ついにグロナス&みちびき衛星に対応したレーダー探知機ZERO92VS(FX-07)
自車位置を正確に計測してこそのレーダー探知機ですが、その位置を把握するのに
もっとも重要なのがGPSを代表とする衛星データです。
GPSはGlobal Positioning Systemといって、アメリカによって運用される全地球測位
システムのことですが、残念ながら万能のものではありません。
どうしても「あな」というか、GPSでひろえ切れない地域や箇所が出てしまいます。
そうしたときに、それを補完する仕組みが必要なのですが、GPSでひろえないのであれば、
他の衛星をひろえばよい!という考えのもとに生まれたのが、「準天頂衛星みちびき」や
ロシアが運用する衛星の「グロナス」を使うというものです。
基本的にはGPSと準天頂衛星みちびきでほとんどはカバーできるものの、ビルの合間や
山間部などでは精度が落ちる場合があります。
そうしたときに頼りになるのが「グロナス」なのですが、競合機種であるセルスター
AR-G100A・AR-R100A などが業界初で採用したことから、他メーカーは後れを取った
印象がありました。
グロナス衛星受信に対応したZERO92VS(FX-07)
ようやくコムテックがグロナス衛星に対応する機種を投入してきたのがこの
コムテック ZERO92vs(FX-07)なのです。
GPS・準天頂衛星みちびき・グロナスの3衛星を受信することにより、自車位置の精度が
いつでもどこでも、かなり正確に出てくるのです。
これでもう、山間部で明らかに自車位置がずれてしまってイラッとすることもなくなり、
ビルの谷間でたまたまやっていた取締りにうっかり捕まってしまうこともなくなるでしょう。
なお、GPS・準天頂衛星みちびき・グロナスの3衛星に対応するのはコムテックZERO92vs
のみでコムテック ZERO72vは、GPSと準天頂衛星みちびきの2衛星の対応となります。